一般事業主行動計画

次世代育成支援対策推進法

 社会医療法人大成会 福岡記念病院は、職員が仕事と子育ての両立など仕事と生活の調和を図ることができ、すべての職員がその能力を十分に発揮できるようにするため、次世代育成支援対策推進法(平成15年法律第120号)に基づき、次のように行動計画を策定する。

計画期間

令和3年6月1日~令和6年11月30日 (3年6ヶ月)

計画内容

目 標
働き方改革による 年次有給休暇の年5日以上の取得を確実に履行した上で、全体的な有給休暇の取得率についても80%を確保する。

対 策
・役職者の意識改善を促し、職場全体の有給休暇の取得率を上げていく。
・働き方改革など法改正の趣旨について理解を深めてもらうよう職員周知していく。

女性活躍推進法

 社会医療法人大成会 福岡記念病院は、女性が活躍できる雇用環境の整備を行うため、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(平成27年法律第64号)に基づき、次のような行動計画を策定する。

計画期間

令和3年6月1日~令和6年11月30日 (3年6ヶ月)

当院の課題1

ワーク・ライフバランスを図るため、業務の効率化が必要である。

定量的目標

  • 有給休暇の取得について個人差をなくし、有給休暇取得率8割を確保する。

取組み内容

  • 役職者の意識改善を促し、職場全体の有給休暇の取得率を上げていく。
  • 働き方改革など法改正の趣旨について理解を深めてもらうよう職員周知していく。

当院の課題2

女性職員の継続勤務年数が男性職員に比べて低い。

項 目全 体
女性の平均継続勤務年数(A)5.6年
男性の平均継続勤務年数(B)7.4年
男女の平均継続勤務年数の差異(A/B)75.7%

定量的目標

  • 男性職員の平均継続年数に対する女性職員の平均継続年数の割合を80%以上とする。

取組内容

女性の活躍の現状に関する情報公表 令和5年4月1日現在

管理職に占める女性労働者の割合
40.9%
採用した労働者に占める女性労働者の割合
72.8%
男女の平均継続勤務年数の差異
75.7%

男女の賃金の差異

(対象期間:令和4年4月1日〜令和5年3月31日)

男女の賃金の差異%
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
正規労働者49%
非正規労働者143.5%
すべての労働者49.2%

※上記には給与水準が高い医師が含まれ、正規労働者・すべての労働者の医師には男性が多く、非正規労働者には女性医師が入っているためこのような結果となった。医師及び役員を除いて集計を行うと、下記のとおりとなる。

男女の賃金の差異%
(男性の賃金に対する女性の賃金の割合)
正規労働者(医師・役員除く)87.8%
非正規労働者(医師除く)79.5%
すべての労働者(医師・役員除く)87.8%