新型コロナウイルス感染症クラスター報告

4月4日に新型コロナ感染症のクラスター報告をしました「当該病棟の入院・退院の停止」は4月17日に解除いたしました。
最終的には患者様25名、職員15名まで増加しました。

全ての患者様は「当該病棟の入院・退院の停止」期間中に限らず常にPCR検査陰性を確認後にご入院、職員は「当該病棟の入院・退院の停止」期間中、毎日抗原検査を行ない、陰性確認後に勤務をしておりましたが、職員や患者様から散発的にPCR陽性者を認め、別の病棟で陽性患者様4名、陽性職員2名を認めました。
PCR検査・抗原検査の限界を痛感しております。
陽性患者様は隔離の上管理、職員は隔離の上出勤停止し、必要な観察期間を設けております。
基礎疾患のない方では非常に軽症であることがほとんどですが、注意して観察して参ります。
患者様、ご家族にはご心配、ご迷惑をお掛け致します。早期に退院できるように努めて参ります。
職員一丸となり更なる感染拡大防止に全力で努めてまいりますので、ご理解のほどお願い申し上げます。

令和4年4月19日 病院長 上野 高史