医療従事者の負担軽減及び処遇の改善に関する取組みについて
当院では医療従事者の負担軽減及び処遇改善を行い、患者さんへ提供する医療の質の向上のため下記の項⽬について取組んでいます。
勤務医の負担の軽減及び処遇の改善の計画
- 医師と医療関係職種、医療関係職種と事務職員等における役割分担
- 当直明けの連続勤務を行わない勤務体制の実施
- 勤務間インターバルの確保
- 予定手術前日の当直や夜勤に対する配慮
- 短時間正規雇用医師の活用
- その他(例:所定労働時間内での病状説明の励行に係る掲示等)
看護職員の負担の軽減及び処遇の改善の計画
- 業務量の調整
- 看護職員と他職種との業務分担
- 看護補助者の配置
- 短時間正規雇用の看護職員の活用
- 多様な勤務形態の導入
- 妊娠・子育て中、介護中の看護職員に対する配慮
- 看護補助者夜間配置による夜勤負担の軽減
医療従事者の負担の軽減及び処遇の改善の計画
- 地域の医療機関との連携などの外来縮小の取組
- 近隣保育所との提携
- 医師事務作業補助者の配置による医師の事務作業の負担軽減
- 医師の時間外・休日・深夜の対応についての負担軽減及び処遇改善
- 看護補助者の配置による看護職員の負担軽減
SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)とは
持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは、2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として、2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
取り組みのご紹介
電力デマンド監視システムの導入


電力デマンドシステムを導入し、稼働電力のピークシフトを監視し、抑制に努めています。
稼働負荷をコントロールする事で、エネルギーの無駄使いをなくし省エネ活動に取り組んでいます。
エネルギーの効率的な活用


省エネタイプの蛍光灯電球を使用し、順次LED化を推進。
室温上昇を抑えることで、空調の為の電力消費を削減し無駄なエネルギーの削減に取り組んでいます。
資源ごみのリサイクル

ペットボトルやアルミ缶、事務用品、作業に使用した資材など、排出したゴミは細かく分類し、適正に処分しています。
従業員の「こころ」と「からだ」の健康を守る


定期健康診断、ストレスチェックの実施、産業医による個別指導など体調・メンタル面での健康作りのための活動を実施しています。
誰もが活躍できる職場づくり


ワーク・ライフ・バランスを目指し、職場の働き方改革を推進し、女性が働きやすい職場づくりの為、女性管理職の積極的な登用を目指しています。
職員教育・院内研修の実施


資格取得支援や、院内研修の実施、院外セミナーへの参加などを通して、職員が生き生きと働ける環境を作り、多様な人材が、安心して働ける環境を整備します。