看護部

看護部の理念

常に社会と医療の動向に目を向け
安全で信頼される良質の看護を提供します。

基本方針

患者さんの人間性を尊重し生命の安全を確保します。
患者さんの意志決定の支援を行います。
地域との連携を密に行い、継続看護の充実を図ります。
自己研鑽を重ね、専門職としての能力開発の向上に努め、組織の活性化に繋げます。
情熱と誇りを持った看護人を目指します。

私達の看護は“センサリー・ナーシング”です

　当院は、急性期医療を中心に地域の救急医療を担う中核病院です。救急医療では「重症、軽症を問わず、先ず診療を」を基本に365日24時間体制で取り組んでいます。そのため、患者さんから大きな期待を寄せられますが、その反面、診断や治療に伴う不安や苦しみの声も耳にします。私たち看護師は、患者さん・家族の声に耳を傾けることから始まります。当院の看護師は、患者の声に耳を傾け、看て、触れて五感で感じ、考える看護をモットーに日々業務を行っています。

　考える看護とは、確かな知識と技術、倫理観を持って安全を保証するということです。このことが「良質な看護の提供」に繋がると考えます。

情熱と誇りを持った看護人を目指します

　すべての看護師が“やりがい”を持って看護に取り組むことが出来る職場環境を目指します。“やりがい”は、仕事の充実感と学びの向上心、楽しさから生まれると考えます。あらゆる看護の場面で、看護師としてまた人として情熱や誇りを持って成長して欲しいと願っています。

当院の看護提供方式

「固定チームナーシング」
「ＰＮ︎Ｓ」

看護部教育

インターンシップのご案内

看護部現任教育について

キャリアアップができる環境と教育制度が整っています。

自己のキャリアアップができる教育環境を提供します。
専任の教育担当責任者がキャリア開発・支援を目的とした教育プログラムの企画･運営を行います｡
個人の能力にあった教育プログラムが受講でき、現場においては教育担当者・実地指導者によるOJT教育を行ないます｡
成長に伴う不安など精神的ケアサポートを行ないます。

看護部職員のキャリアアップ支援

新卒看護師研修
ラダーレベル別研修
静脈注射エキスパートナース養成
認定看護師等、院外教育への参加支援

新人看護師教育研修

基本的看護技術を安全に提供できる看護師育成を目指した研修を行ないます。

研修生の到達目標

看護実践能力を身につける。
1. フレッシュナースファイルを用いて、基礎看護技術の項目の自立を目指す。
  ・社会人、専門職である看護師としての必要な基本的姿勢と態度
  ・技術的側面看護実践能力
  （基礎看護技術）
  ・管理的側面看護実践能力
  （医療安全管理・感染管理）
2. 各部署の特殊性に応じた専門看護技術を１年間で達成する。
個人目標を立案し、上司の支援を仰ぎながら、目標管理、達成を目指す。
当院のキャリアラダーⅠの新卒教育研修プログラムを履修する。
クリティカル領域の看護実践を履修するため、期間内に所属部署以外のローテーション研修に参加する。
急性期病院、地域医療支援病院、災害拠点病院に特化した看護（BLS、救急、災害看護等）の現状を理解し、地域医療に即した当院の役割を理解する。
患者を中心とした院内外のチーム医療を学び、多職種との連携を図る。