救急科

担当医師

竹内 広幸(たけうち ひろゆき)

院長特別補佐 / 麻酔科部長

資格・所属学会・専門分野等
  • 日本専門医医療機構認定麻酔科専門医
  • 日本麻酔科学会 麻酔科認定指導医
  • 日本集中治療医学会 集中治療専門医
  • 日本救急医学会 救急科専門医
  • 麻酔科標榜医
  • 臨床研修指導医
出身大学・略歴

出身大学:佐賀大学

  • 福岡記念病院において初期研修終了
患者様へ一言

安全第一の心を常に忘れず診療に当たります。

茂木 恒俊(もぎ つねとし)

総合診療科部長

資格・所属学会・専門分野等
  • 日本プライマリ・ケア連合学会プライマリ・ケア認定医・指導医、家庭医療専門医、代議員
  • 日本内科学会内科認定医・指導医、総合内科専門医
  • 日本小児科学会
  • 日本外来小児科学会代議員・理事
  • 日本医学教育学会
  • 京都大学 小児科学 非常勤講師
  • 京都大学 医学教育・国際化推進センター 研究協力員
出身大学・略歴

出身大学:山梨医科大学

  • 飯塚病院 初期研修〜総合診療科
  • 京都大学医学研究科 医学教育・国際化推進センター
  • 久留米大学医療センター 総合診療科
患者様へ一言

皆様の体の健康はもちろんですが、地域で健康に生活していく際に必要なサポートやアドバイスを一緒に考えていく診療科です。患者さんだけではなく、家族や地域をまるごと診ます。どんな事でもご相談ください。

後藤 仁典(ごとう ひろのり)

資格・所属学会・専門分野等
  • 日本プライマリーケア連合学会
  • 日本内科学会
出身大学・略歴

出身大学:杏林大学

  • 千葉県立病院群卒後臨床研修プログラム
  • 久留米大学医療センター総合診療研修プログラム
患者様へ一言

わかりやすい診療を心がけています。総合的な視点で問題解決に取り組みます。

林 哲也(はやし てつや)

資格・所属学会・専門分野等
  • 日本麻酔科学会麻酔科専門医
  • 麻酔科標榜医
  • 産業医資格
  • 緩和ケア研修修了
出身大学・略歴

出身大学:産業医科大

  • 九州医療センター

当院の救急医療について

 当院は、昭和42年2月に救急告示病院として認可を受け、以来福岡市の救急医療の中心的存在として、地域住民の皆様がいつでも安心して診療が受けられる環境作りに取り組んで参りました。救急医療の原点でもある「重症、軽症を問わず、先ず診療を」を基本姿勢として、365日24時間体制で診療にあたっています。

 ER型救急システムは、米国やカナダのER(救急外来)で行われている救急医療システムです。
 ①すべての救急患者(1次~3次まで)を断ることなく受け入れる
 ②ERで初期診療を行い、入院患者や手術には関与しない
 ③初期診療とは診断・初期治療・advance triageを意味する
という特徴があります。図のように、救急車等で来院した救急患者をERドクターが診断し、治療を受けるべき場所を決める役割があります。

 現在の日本の救急システムでは、1次~3次までの救急指定病院があり、それぞれ重症度に応じた治療や入院機能を持っています。しかし、受診する患者さんは、自分の状態が重症か軽症かはよくわからないでしょう。救急車で運ばれた先で「対応できない」と断られることも多く、『たらい回し』という悲しいできごとの原因にもなっています。

 又『救急』を告示している病院の多くは、各科の医師が救急と入院患者の対応を並行して行っています。この場合、救急受入れ時にどの科が担当するのかはっきりしないケースがあったり、救急から入院管理まで一貫して行う医師に過剰な負担がかかってしまうこともあります。医師の負担感が限度を超えてしまうと、患者受入れを断るなど、救急の機能がストップしてしまう可能性もあるのです。

 一方、ER型救急システムは、「診断」を重視するシステムです。心肺停止、呼吸停止、ショック、呼吸不全、意識障害など救急時現れる主症候と主訴をもとに、原因となる疾患を確定し、帰宅させるか各専門科に渡すまでの間に行う初期治療は、心肺蘇生や縫合、ギプス固定などに限定されます。ERの医師には、診断や鑑別の知識や経験などをもとに、患者さんを最適な医療に導く迅速な判断力が求められるのです。

 当院では、ERで入院が必要と判断した場合、各科が責任をもって患者さんを引き継ぎ、専門的な医療を提供しています。ER型救急システムの充実により、すべての救急患者を受け入れ、『断らない医療』を実践していきたいと考えています。

救急医療

救急告示病院 二次救急指定病院

救急

福岡市救急病院時間外診療当番一覧

外科当番内科二次土曜夜間内科二次
福岡市救急病院協会福岡県私設病院協会福岡市医師会
時間帯休日
(8:30〜翌8:30)
平日
(19:30〜翌7:00)
休日
(9:00〜翌8:00)
土曜
(18:00〜翌8:00)

専門医オンコール体制

 当院では、休日や時間外でも、必要に応じて各診療科の専門医にすばやく連絡できる「専門医オンコール体制」があります。当直医だけでなく専門医による診療・検査・手術がいつでも可能です。

365日24時間体制

電話:092-821-4731 
夜間専用ファクシミリ:

092-821-6449

救急車

 他の医療機関様からのご紹介には、当院専用の救急車が必要に応じて患者様をお迎えに参りますので、いつでもご連絡下さい。