脊椎・脊髄外科

診療案内

脊椎・脊髄治療に特化した専門外来

 腰が痛い、足がしびれて歩きにくい、細かい手の動作がしにくくなってきた・・・そんな時に「歳のせい」と諦めていませんか?

 脊椎・脊髄疾患は、年齢の積み重ねで生じる退行性変化がほとんどですが、背骨という神経を保護する運動器を整えることで、寝たきりを予防し、充実した生活がおくれるかもしれません。背骨を丈夫にし、大切にいたわることで長生きを楽しむ、すなわち「健骨長寿」を目指す。そのようなことをお手伝いするのが、脊椎・脊髄外科です。

 脊椎・脊髄外科での診療は、常に患者さんの目線で考えることを大切にし、低侵襲で、かつ安心できる最先端の治療を提供できるよう精一杯務めさせていただきます。また、整形外科や脳神経外科など他科とも密接に連携し、診療を行って参ります。どうぞよろしくお願いいたします。

診療日について

時 間
受付 午前 8:30 ~ 午後 11:30
診療 午前 8:30 ~ 午後 12:30

※手術日※
休診
受付 午後 1:30 ~ 午後 3:30
診療 午後 1:30 ~ 午後 5:00

※手術日※

※ 学会・出張等により休診になる場合がありますので、事前にお問い合わせください。

診療の抱負

低侵襲法を積極的に導入

 脊椎手術においても、低侵襲法による治療(MISS: minimally invasive spinal surgery)の発展はめざましいものがあります。低侵襲法での手術は、筋肉や骨の損傷を最小限に抑えることが可能であり、手術中の出血量の低減や術後感染症の発生減少に寄与します。当院でも積極的にMISSを取り入れており、手術の大半がMISS(低侵襲法での治療)にて、行っています。

 「自分だったら」あるいは「自分の家族・親であれば、どのような治療を受けたいだろうか」といった視線を大切にして可能な限り手術侵襲を低減できるように手術プランを考えています。

石井賢、他 : 脳神経外科学会速報.24(5):546-551,2014より引用

手術以外の治療も選択肢のひとつ

 生活のスタイルや背骨の病態は様々です。患者さんのお仕事やご家族の背景などによって、ひとりひとり求められる治療法が違います。よって必ずしも手術が一番の治療でない場合も往々にしてあります。個々に合わせた適切な保存的加療もまた重要な治療と考えます。

 当科では、手術治療のみにとらわれず、なるべく多くの選択肢を患者さんに提示することで、ひとりひとりの生活に沿う治療が行えるよう心がけています。

最良の質の医療を目指して

 見様見真似での治療は厳に慎むべきであると考え、当科では治療が決して独りよがりにならないよう、学術活動や講習・手術研修を積極的に行い、適切なcertificationを得て治療を行っています。また、日本脊椎脊髄病学会が定める講習下に脊髄神経モニタリングを導入し、安全な手術治療を実践できるよう努めています。今後も技術の革新、標準化された治療の提供を目指しています。 

高齢化社会の到来

 2025年には団塊の世代が75歳以上となり、全人口の約2割弱にあたる2200万人が75歳以上というこれまで日本が経験したことのない未曾有の高齢化社会へと突入すると言われています。

 現在、疾患に対しては治すという発想から予防するという発想に転換されつつあり、医療においても病気になってからではなく、病気にならないようにしたい、そして高齢になっても健やかにありたい、人生の楽しさを享受したい、自分らしい豊かな生活を楽しみたいというライフスタイルが求められています。

健康教室の開催

 医師や理学療法士が公民館などに赴き、脊椎・脊髄の疾患や診療について、お話しさせていただく健康教室を開催しています。当院での診療内容や専門的な技術についてわかりやすくお話ししています。

 また、診察室ではお聞きづらいと感じられておられることなどをご質問していただき、講座を通じて地域の皆様の健康の向上に貢献することを目的としております。地域医療連携室を通じて、ご気軽にご相談ください。

地域医療連携室
場 所:1階 正面玄関入口横 地域医療連携室
受付時間 : 月~金曜日/8:30~17:00  土曜日/8:30~12:00
お問合せ : TEL:092-821-7446(直通) FAX:092-821-4773(直通)